宝島・大三島


先月、父と祖母の7回忌がありました。
両親の生まれ故郷である大三島でありましたので、
久しぶりに遠方の親せきやいとこが集まりました。
現在は、誰も住んでいませんが家はそのままにしてあります。
周りが海に囲まれていて、ミカン畑が広がっている、とてものどかな島です。
子供の頃は、家のすぐ前が海だったので、いとこ達と泳いでいました。
父は釣りが好きだったので、船で釣りに連れて行かれましたが、
私は揺れが怖くて、酔うので好きではありませんでした。
大量に釣ってきた魚を、七輪で焼いてくれました。
その味は、子供ながらにとても美味しかったと記憶しています。
今思えば、新鮮な魚を炭火焼きで食べるなんて贅沢ですね。

現在は瀬戸内しまなみ海道の一つの島として、観光客も多く来られるようになりました。
尾道からしまなみ海道を車で橋を渡って行く方法もありますが、
私は、いつも山陽道河内ICを降りて竹原市を経由、忠海港からフェリーに乗って盛港まで行きます。
フェリー料金は土日祝日はお得料金で、車と同乗者(何人でも)3,000円(往復)で乗れます。
「ウサギ島」で有名な大久野島忠海港から出ています。
樹齢2600年の楠がある大山祇神社は、パワースポットで心が洗われるよう。
美術館、サイクリングコースも整備されています。
美しい海や自然、美味しい柑橘類、新鮮な魚。
神社宝物館には国宝・重要文化財の指定を受けた武具類の全国の約8割が収蔵されています。
ぜひ一度は神秘の島へ行かれてみては如何でしょうか。
子供の頃は何もない田舎の島で退屈だと思っていましたが、
大人になり、あらためて大三島の良さを実感しています。
宝島・大三島だと自負しています。

抜けるような鮮やかな空と海でした。

人懐っこいチョビちゃんです。


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