住宅ローン減税還付金について

今日、税務署へ行ってきました。
実は、最近になって住宅を取得した際に行う確定申告をしていないことが判りました。
一般的には住宅ローン減税、 正式には、住宅借入金等特別控除というらしいのです。
夫婦共、世間知らずと言うか、無頓着と言うのでしょう。
税務署へ電話して聞くと、5年間は遡って申告出来るとのことでした。
住宅を取得したのは、平成17年なので、17,18年度分は、戻ってきませんが、
なんとか5年分(19〜23年)だけでも、取り戻さなければ!!と思いました。
本来はならば住宅を取得した年に、確定申告をしなければいけません。
翌年からは勤務先の年末調整にて還付されることになります。
それから必要書類を準備することになりますが、なかなか大変でした。
(必要書類)
1.家屋の登記簿謄本(入手先:法務局)1,400円(土地、建物)
2.売買契約書コピー
3.住民票謄本(入手先:区役所)700円
4.住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書
5.印鑑、預金口座番号のわかるもの
6.入居年度中の源泉徴収票

 4の借入金の年末残高証明書については、過去の残高証明書をすでに紛失のために再発行をお願いしました。
 しかも銀行を途中で借り換えているため、以前に借りていた銀行へ行き、過去のものを再発行するので、手書き作成となり銀行さんにもお手数をかけてしまいました。 (以前の取引銀行だった為、再発行手数料2,100円かかりました。)

 6の源泉徴収票ですが、平成19年〜23年度分の5年分が必要となりましたが、平成19、20年分を紛失していました。
 きちんと源泉徴収票は、とっておくべきですね。
 仕方なく主人の会社へ再発行のお願いをしましたが、会社が平成22年に会社が吸収合併されて会社が移転しています。
 主人は、『以前の会社印とか書類はないんじゃないか、難しいんじゃないんか〜』と超弱気。
 これに対し私は、『そんなバカなことはない。そんな弱気では税金を取り戻せない〜!』と吠えた。
 私は事情を書いたメモを主人の会社へ持って行かせ、すると以前の会社の書類は貸倉庫に保管してあるので、源泉徴収票を書くために貸倉庫を開けるための理由を書いた紙を提出して下さいとの事。 それならとワードで源泉徴収票再発行のお願い書を作成して提出。 主人の会社にも大変ご迷惑をかけましたが、19,20年度の源泉徴収票を作成していただくことができました。

 やっとのことで必要書類が揃い、本日手続きに行ってきました。
 税務署の職員の方も、5年分の申告書を一つ一つ丁寧に粘り強くかなりの時間がかかりましたが完成させていただきました。
 私も黙々と5枚とも同じことを手書きをしてきましたので、指が痛いです。
 あの必要書類と申請書を書く手間暇は、もっと簡単にならないのかと思うのです。
 パソコンでも確定申告ができるらしいのですが。

  一番気になる『住宅ローン減税』いったい、いくら戻ってくるのでしょうか。
 「年末ローン残高の1%」ばかりが強調されているせいか、必ず1%相当額が戻ってくると思っている方も多いようですが、上限金額ということらしいです。
 簡単にわかるのは、その年の所得税額(源泉徴収票源泉徴収税額)が還付される金額となります。
 「年末ローン残高の1%」と所得税額、どちらか金額が少ない方が還付されます。  
 我が家の住宅ローン減税の還付金は、やはり源泉徴収票源泉徴収税額が戻ることになりました。
 もともとは「自身が徴収された所得税なのですが、少し臨時収入が入るワクワク感と嬉しいような気もしますが、もともとは自分が支払った税金なのです。 最初から、きちんと手続きしていれば2年分の所得税額を捨てることもなかったのにと残念な気もしています。
 もし新築、中古、リフォームなどで住宅借入金をした場合には、我が家のようになりませんように、住宅ローン減税の手続きを忘れないようにして下さいね。
 


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